ある日、フランチェスコ・トッティが練習場に行くと、チームメートたちが笑い始めた。
心外に思ったトッティは、「なんだよ。何がおかしいんだよ。お前らにはキャプテンに対する敬意がないのか」と怒った。
マルコ・デルヴェッキオが、「フランチェスコ、ごめん。でも、気がついてないんだろうけど、シューズが片っぽがアディダスで、片っぽがナイキになってるよ。家に帰って、履き替えてきたら?」と笑った事情を説明した。
すると、トッティは、「マルコ、お前は本当にアホだな。家にも、片っぽがアディダスで、片っぽがナイキのシューズがあるんだ。だから、履き替えに帰ってもしょうがねぇだろう!?」