高橋克典、尾崎豊の『15の夜』に鳥肌

俳優・歌手の高橋克典は高校時代、バンド活動をしており、学内の人気者だったらしい。
ある日、高橋が軽音部の部室にいくと、一学年後輩の尾崎豊がギターを弾いていた。高橋が「何弾いてるの?」とたずねると、尾崎は「ちょっと作ったんで聴いてくださいよ」といってオリジナル曲を弾き語りはじめた。たどたどしい演奏だったようだが、高橋はそのメロディーと歌詞に鳥肌がたったという。演奏を終えた尾崎が「どうっすか?」とたずねられ、本当は「とんでもない才能だ。名曲になる」と思ったものの、ジェラシーから「まあいいんじゃない」とそっけない態度をとってしまったという。

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